食洗器の道(2) 据え置き型とビルドイン型

これは「食洗器があったら時短になるよね」と思った私がいろいろ調べていくうちに「食洗器」がかなり奥が深いものだとわかり、得た知識を残しておく記事です。

1.据え置き型とビルドイン型

食洗器には据え置き型とビルドイン型があるのはご存じでしょうか。
据え置き型は、単に設置して終わりです。
ビルドイン型はBuild-inつまり最初から設置している感じです。内蔵型とか組み込み型とか言えばわかりやすいかもしれません。

2.今から買うならどっち?

据え置き型は外付けです。ビルドイン型は内蔵です。パソコンで言えば、最近必須ではなくなってきたDVDドライブが近いです。
ですが、自作PCみたいに内蔵型を後から付け足すのは困難なようです。
社長に聞いたのですが、ビルドイン型の食洗器はシステムキッチンに組み込まれており「ちょっと引き出しを1個つぶしてここにいれたい」というようなのは少し難しいとのことでした。
システムキッチンごと買い替えるので、これは立派なリフォームですね。
さらに、水の供給配管と排水配管、動作させる電気配線の追加が必要になるので、DIYではちょっと難しい世界です。
システムキッチンの値段はピンキリですが、さらに工事費もかかるのを予定しててください。
でも、食洗器のためだけにリフォームでは敷居が高いですよね。
普通に買い足すなら据え置き型という形になります。

3.据え置き型の設置方法

据え置き型は、置けば完了です。簡単ですね。
ですが、3つ線をつなぐ必要があります。
第1は電気の線です。キッチンなら、冷蔵庫や電子レンジのコンセント口から引っ張れると思います。
第2は水の供給の線です。タイプによっては水道ではなくタンク式があり、汲んで流し込んで開始することもできるようです。ただし、洗浄のたびに汲むので面倒なのは確かです。
やはり水道と繋ぐのが楽ですが、その配管は洗濯機のものにイメージが近いです。口にセットしてねじで固定します。当然水道の蛇口が1個使われます。
私の賃貸は湯沸かし器のセットの口が開いているのでそこに繋げば解決です。DIYで同様にしている方がいるようです。
ない場合は、水道に分岐の金具を設置して、もう1本口を増やします。これが1万円ちょっとするので、思わぬ出費になります。賃貸の場合、部屋を出る際に復元させなければいけないのも厄介ですね。
最後に排水の線ですが、キッチンに向ければ解決です。キッチン近くに設置できない場合は、プラスチック容器に向けて排水し、洗浄の都度最後に捨てる方法もあります。1回ごとに捨てるので大変ですし、うっかり入ってても洗浄ができてしまうので、多重になった場合なかなか大変な目にあうでしょう。私はうっかりするので排水は溜めない方が向いています。
繋ぐ理屈は分かりやすいので、水道の分岐を金具の追加購入してまで行わなければ、DIYでも十分対応できると思います。

4.ビルドイン型のメリット

ビルドイン型は最初から入れ込まなければならないですが、先ほど挙げた配管配線は工事でやってもらえます。
その配管配線が生きるので、致命的な故障の場合も食洗器ユニットの交換が可能だそうです。
それよりも一番のメリットはサイズです。一般的な据え置き型よりもサイズが大きく、多くのお皿を収納できます。
性能も高く、その分値段も高いのですが、キッチンユニットと一緒に入っているため食洗器単体でいくらというのは厳密には不明です。
キッチンリフォームや新築の際には、どんな食洗器がくるかチェックしたほうがいいでしょう。

5.ビルドイン型が主流

据え置き型は後から食洗器に興味があって購入するケースなのですが、大体は新築時に計画してビルドイン型をいれます。
そもそも据え置き型は最初のキッチンの予定になく、どこかに置かなければならないので、置き場所に困るケースがあるようです。
メーカーによっては置き方が考えられるよう、予備の足があったりと置き場所に関する本体への工夫があるようです。
うまく電気配線と水道の配管が届く位置に配置できればいいですが、場合によっては延長ケーブルや延長の配管を追加購入する必要がでてきます。設置に関してはよく調べた方がいいです。

最後に

理想はビルドイン型ですが、諸事情で据え置き型という人もいると思います。
ですが、これを機にキッチンリフォームまで検討されてもいいかもしれません。
ショールームにて実際の今のキッチンに触れてみてはいかがでしょうか。

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