湿度を考える

少し前に断熱について話をしましたが、今回は湿度の話です。
湿度は一般的に40%~60%が快適と言われています。
40%以下だと乾燥します。喉が痛くなったりします。
ウイルスも活発になると言われています。
60%以上だと、今度はダニ、カビの類が活発になります。
場合によっては家がカビたりして被害が発生します。

今回、ネットの評判で精度が高いと言われている乾湿計を購入しました。
今どきの機械で、40%~60%の幅を超えると、不快な環境として、アイコンで×がでます。


南雲住建の事務所で計測すると、湿度は52%でした。
概ね良好です。アイコンは〇でした。
壁掛け時計の温度計と湿度計に対して少々ずれていましたが、位置の高さの差だと思われます。
今後は壁掛け時計の温度計と湿度計で計測しつつ、場合によっては加湿器を付ける感じです。

前回掲載した風間の部屋ですが、湿度が68%でした。
湿度計が元々なく、体感温度を上げるために湿度を努めて上げるようにしていたのですが裏目に出ました。
寒くて乾かないバスタオルや当日の下着など、急ぎの洗濯物を部屋干ししています。
そこに、ガスストーブを付けると上昇します。
ガスの燃焼によって湿度があがるのです。最高75%くらいまで上がりました。

乾湿計のアイコンは×です。
体感温度は高いように思えるのですが、家屋にダメージが残るとやっかいです。
場合によっては除湿器を用意するか、窓の断熱用カーテンを撤去して窓を開けなければいけません。
室内の扉を開けても68%が最低値でした。

今、こうまとめて思ったのが、廊下やほかの部屋の湿度が68%を超えているかどうかです。
廊下の扉を開けて湿気が逃げないとしたら、アパートの部屋全体の湿度に問題がある可能性がありますね。

そういえば入居時に「窓や壁の結露があったら拭き取ってください」と言われていたので、アパート全体の湿度が高いのかもしれませんね。
ちなみに原稿執筆現在の外気温の湿度がデータでは65%でした。
統計で見ると、今後大体この位の数値で落ち着くようです。

外気(例えば玄関外など)も計測してみようと思いますが、大きく解決には繋がらずに、結局除湿器が必要になりそうです。


結果はこんな感じでした。
みなさんも湿度40%~60%を守って、快適に過ごしてくださいね。